生活介護事業(定員50名)
目的
生活介護を必要とする障害者に対して、主として昼間において入浴、排泄食事の介護、創作的活動や生産的活動の機会の提供。また、個別支援計画にのっとり個々人にあわせた支援を行うことを目的とします。
◎サービス提供時の留意事項◎
- 利用者の健康状態の小さな変化も見逃さず、健康管理や維持・増進に努めより健康的な生活を送れるように支えていきます。
- 利用者の「能力」を把握し、それを活かす環境を作り、その中で「さらに可能性が広がるよう」支援します。
- 生産的活動、文化的活動、趣味的活動など、一人ひとりが生き甲斐を感じられるような活動を創造し、利用者の思いを実現していくよう努めます。
- 障害の重さゆえに地域生活を諦めるのではなく、可能性を見据えての支援のありかたを工夫します。
- 日中活動の中で手芸・陶芸等の製品や農産物など出来た品物を地域のバザー等で販売する事で、社会の一員であることを意識して頂くよう働きかけます。
生活介護(定員50名)
◎心身の健康のためには、しっかり食べる事・しっかり眠る事・しっかり動くことが大切です。当園ではこの目標を達成するため、利用者さんの持っておられる様々な「力」に応じ、「なごみ班」「エンジョイ班」「チャレンジ班」「ゆず班」の4班で活動しています。
支援の3本の柱
◎全ての活動班は「健康面」「日常生活面」「輝ける力の発揮」という以下の3つの柱で様々な活動に取り組んでいます。
ウォーキング(園内外)散歩やマイクロバスを使って近隣の公園に出掛けて身体を動かして体力作りに取り組み、いつまでも自分の力で歩ける身体作りを支援しています。
食事・排泄などの様々な生活場面で利用者さんご自身でできる事がより一層増えるよう支援しています。
利用者さんの新たな価値を生み出すす力を期待・発揮してもらい、楽しくワクワクして作品・製品作りができるよう支援しています。
生活介護は一人ひとりに合った活動が提供出来るよう、4班に分かれ活動をしています。
事業運営日・日課
月曜日~金曜日及び土日等の通所開所日
時間 |
内容 |
9:30~ |
通所送迎バス到着 朝の会・健康身だしなみチェック・トイレ支援・作業活動開始 |
9:45~ |
ラジオ体操・ジョギングまたはウォーキング |
10:10~ |
お茶休憩・トイレ |
10:30~ |
作業活動開始 |
11:50~ |
昼食準備 |
12:00~ |
昼食支援(介助) |
13:00~ |
休憩・余暇活動 |
13:45~ |
作業活動開始 |
15:30~ |
お茶休憩・後片付け・通所帰宅準備 |
16:00~ |
通所送迎バス出発・施設入所支援へ |
日中活動支援内容について
Ⅰ.身体能力及び日常生活能力の維持・向上に関わる支援
○ADL機能向上に向けた支援:(身体能力及び日常生活能力に関する支援) |
○創作的活動 |
○生産的活動 |
○行動障害に関する支援:(利用者の状態を理解する支援)心理的側面・コミュニケーション支援 |
Ⅱ.生活の質(QOL)の維持・向上に関わる支援
○IADL機能向上支援: | 生活の質及び社会生活への適応能力に関する支援 |
○QOL向上支援: | クラブ活動・行事等 |
○その他: | 快適な生活確保・プライバシーの配慮・安全な環境設定・防災避難訓練等社会参加支援・学習や運動等個別な支援 |
以上の支援項目等を基準とし、各活動グループで独自のプログラムを設定し取り組んでいます。